毎日暑いですね〜、みなさんいかがお過ごしでいらっしゃいますか？

とは言え、アイスティーに癒される季節でもありますが・・

そこで今回から深井戸水と紅茶のペアリングを、紹介させていただくことになりましたので、探水地によって違う深井戸水の特徴を活かしたペアリングとして今回は、大分県の「日田天領水」を使って、春摘みダージリンとのペアリングを、試してみることにしました。

実は先日、友人たちと数年ぶりに海の家で会うことになり、その時に、とても美味しいアイスティーに出会ったのです。

熱湯の用意も難しい中、氷と常温のお水を使って、なんとも言えないまろやかなアイスティーを、いただくことができました！

それがヒントになって今回チャレンジしてみたペアリングは、深井戸水を常温に近いかたちで、冷蔵庫にある氷を使いながら、短時間で出来る美味しいアイスティーの作り方を、模索してみることになったわけです＾＾

はてさてその結果は？

茶葉「春摘みダージリン　マーガレッツホープ茶園」の特徴

インド北東部のダージリン地方で、3月下旬から4月上旬に収穫されます。

一年で初めて芽吹く茶葉なので、エネルギーに溢れています。

真冬は茶摘みをしないこともあり、土からの栄養分をしっかり蓄えているからなのですね。青々しく華やかな香りで、やさしい味わいです。

「日田天領水」を使ってアイスティーをいれてみました！

「日田天領水」は、大分県の深井戸水になります。

100ml当たりの栄養成分表示は、下記に記した通りです。

ナトリウム	２.２mg
カリウム	0.9mg
カルシウム	0.9mg
マグネシウム	0.2mg

そのまま常温でいただくと、舌の両側からほのかな甘みが伝わってくるようなお水でした。

この甘みを活かしながら、春摘みダージリンの茶葉がもつ青々しい特徴と合わせて、美味しいアイスティーをいれてみることにしました。

海の家で体感した、あの簡単美味しいアイスティーを、我が家で再現してみたわけです。

茶葉5gに、日田天領水300mlを入れ、15分浸します。

あとは氷を入れたグラスに注ぐだけ！

熱湯を注がず、蒸らし時間もいらずに、美味しいアイスティーが出来ました！

春摘みダージリンと深井戸水の美味しいペアリングが、こんなに簡単にできるなんて、正直ビックリしました＾＾

ペアリングのまとめ

「日田天領水」の成分が、今回合わせた茶葉とのペアリングで、その旨さを引き出してくれたわけですが、

超軟水の湧水「白神山地の水」でも、同じ条件でいれてみたところ、茶葉の旨味が出ていたのは、深井戸水の方でした。

今までは、浄水に茶葉を浸して、冷蔵庫にひと晩置いて作ったアイスティーを、いただいくことが多かったのですが、

わずか15分、常温の深井戸水に浸けて、氷を入れたグラスに注ぐだけで、こんなに美味しいアイスティーになるなんて・・

深井戸水の成分マジックを体感することが出来た、今回のペアリングでした。

次回はこの深井戸水を使って、また新しいペアリングをご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね！

おすすめ３つのURL

アイスティーにオススメの茶葉のご紹介

• MITSUTEA（ミツティー）　＊スリランカの茶葉
• カレルチャペック　：バリエーション豊かなフレーバーティー
• TEAPOND（ティーポンド）おすすめのアイスティーバッグ

紅茶に関する最新情報！

アフタヌーンティー・ティールーム時代からお世話になっている、岡山県は新見市のアーリーモーニング・宮本英治さん。

定期的に販売させていただいている、お菓子と紅茶のスペシャルBOXでも、初回にご一緒していただきました＾＾

今年の春にSDGs宣言をされてから、環境問題にも積極的に取り組まれているということで、商品パッケージを缶から紙に変更されたそうです。実は何年も前から、構想としてはお有りだったとか。

内袋にはチャック付きのアルミ袋を採用して、開封した紅茶ティーバッグをより良い状態で保存できるようにもなっているそうです。

紅茶農家さんも日進月歩で、環境問題に、前向きに取り組まれているのですね＾＾

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