水汲みをしてみたいと思ったら、以下参考にしてみてください。なんだかんだ言ってもただ水をもらってくるだけですから、気楽にどうぞ。
1. 湧き水を探す
行ってみたい湧き水を見つけましょう。初めての方には以下をおすすめします。
2. 持ち物を用意する
初めは必要最低限で。
持ち帰り用のペットボトル
市販されているミネラルウォーターのペットボトルを水道水ですすいでおくと現地ですすぐ必要がないので、早く水汲みできます。
ペットボトルの数はお好みで構いませんが、量が多いとそれだけ帰りは重くなります。
電車や徒歩の場合はご自身の体力を考慮してください。クルマの場合はあまり気にしなくて良いでしょう。
飲み比べ用の水道水
もっとも身近な水である水道水を持っていくと、味の比較ができます。
ペットボトルを二つ用意して、一つに水道水を入れていくのがおすすめです。道中の水分補給、ちょっとした手洗いなどにも使えます。
- 容器:湧き水を飲む/持ち帰る/保存する:【オススメ】家の水道水を入れて持っていく
ハンドタオル
水汲みでは手や容器が濡れるのは避けられません。サッと拭き取るにはタオル地のものが良いでしょう。
服装
山の中の湧き水を目指すなら「長袖+長ズボン」にしましょう。日焼け止めや虫除けがあると良いです。
小銭
その水汲み場が気に入ったら、いくらかでもカンパしていただけるとうれしいです。50円〜100円で十分と思います。
3. 水汲み場へGO!
いよいよ水汲み場へ。
街中にある水汲み場へクルマでいく場合は事前に駐車場をチェックしておきましょう。
山奥の水汲み場へ行く場合はスマホのナビを用意しましょう。山奥の場合はスマホ圏外になることがよくあります。Googleマップアプリのオフラインマップが便利です。
4. 水汲み
水汲み場の長時間の占有、違法駐車は控えましょう。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします。
周辺をよく見ましょう
水汲み場へ到着したら、水汲みの前に周辺をよく見ましょう。
湧き水マップの情報も古くなっている可能性が十分あります。必ず自分の目で状況を確かめてください。
- 湧き水を安全に飲むために:湧き水を飲む前のチェック項目
混んでいたら時間をずらす
水汲み以外に楽しみがあるところなら時間調整もしやすいです。
水は容器ギリギリまで入れる
保存中に湧き水が空気に触れないようにしましょう。
- 湧き水を安全に飲むために:持ち帰り・保存方法
5. 持ち帰った湧き水を使う
湧き水はナマモノと同じです。なるべく早く使い切るようにしましょう。
利用前に煮沸する
水質検査結果で問題がないとされている水汲み場であっても、最初は利用前に2分以上の煮沸をおすすめします。一度くらい煮沸を経験しておいて損はありません。浄水器を利用しても構いませんが、普通は持ってないと思いますので。
- 湧き水を安全に飲むために:煮沸(沸騰)してから飲む
飲み物に使ってみる
500mlくらいあればコーヒーや紅茶、煎茶に使えます。
6. 湧き水マップにコメントいただけるとうれしいです
もし水汲みが気に入ったら、湧き水マップにおいでになった水汲み場の様子をお知らせくださいませ。
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