氷をつくる
持ち帰った湧き水をそのまま製氷皿に入れて凍らせるだけですが、飲み物やお酒がおいしく感じられます。夏ならかき氷にしてはどうでしょうか。
冷蔵庫付属の製氷機はご注意ください
冷蔵庫付属の製氷機は水道水以外の水を入れる場合は注意が必要です。事前に使用説明書をご確認ください。
湧き水は消毒されていないので衛生面からこまめなメンテナンスが必要だそうです。
浄水器を利用すると塩素が除去されるので湧き水と同じ状態になります。
食品添加物にも使用されているクエン酸を利用した自動製氷機のクリーナーも販売されているので、気になる方は使ってみてはいかがでしょうか。
昔ながらの製氷皿を利用するほうが手軽な気もします。100円ショップでは丸い氷をつくるグッズも売ってます。
透明な氷をつくる
一歩進んで透明な氷をつくるのも楽しいと思います。なんとなく見た目の湧き水感もUP!
水道水で氷をつくるとどうしても中央に白い部分が残ってしまいます。
これは製氷皿にある水が外側から徐々に凍っていき、最後に不純物が残ったところが白くなるのだそうです。
つまり不純物の少ない水を使ったほうが透明な氷をつくりやすい、ということです。
湧き水の不純物の量はその場では判断できませんが、「ここの水は腐らない!」と言われている湧き水は不純物が少ないということだと思います。
もし、他の水汲みの方がそんな表現をしたら氷を作ってみてはいかがでしょうか。
以下の動画で透明な氷の作り方を紹介しており、わかりやすいです。
かき氷をつくる
ウチにはかき氷機があるので、夏は持ち帰った湧き水でかき氷をつくります。
かき氷をつくるにはかき氷機が必要な気がしてしまいますが、包丁でも作れます。というか、かき氷機が1887年に発明されるまではカンナで削ってかき氷にしていたそうです。
包丁で氷を削る動画がありましたのでご覧ください。
かき氷をつくるときのポイントは二つ。
- 氷を温めてから削る
- 結晶の大きい氷を使う
氷を温めてから削る
なんか矛盾しているようですが。
冷凍庫から出したばかりの氷は冷たすぎて、硬いです。これをかき氷器で削ると、氷に刃が引っかかって氷が割れたりして、うまく薄く削ることができません。氷は常温に出して、表面が融けるくらいまで温めてから削ってみてください。
ふわふわかき氷のひみつ | 科学コミュニケーターブログ
結晶の大きい氷を使う
氷をつくる結晶ひとつひとつが大きいと、氷が壊れにくく、削りやすいのです。
ふわふわかき氷のひみつ | 科学コミュニケーターブログ
結晶の大きな氷をつくるには、ゆっくりと凍らせる必要があるそうで、このページにある「家庭でできる透明な氷の作り方。」の方法で良いでしょう。
暑い夏に湧き水でかき氷、サイコーですよ!
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