2022.07.10
水場周辺の雰囲気がとても良い
『林道大穴線の湧水』付近は緑に覆われ、木陰が気持ち良いです。個人的に緑のトンネルのようなところが大好きなので、コレだけでテンションあがります。
雰囲気が良かったので、私はオヤツを食べながら、湧き水を飲みながら30分くらい休憩してしまいました。
水場は岩の上にある
水場は道路から見えますが、水汲みするには岩を登る必要があります。数メートルですが、岩だらけなので滑りやすい印象です。靴はそれなりのものでないとキビシイでしょう。
パイプの奥には小さな祠があります。祠を水平に設置するためと思われる土台が造ってありました。たいていの水場は水平をとらずに置きっぱなしですから、手間を掛けているのがわかります。
見た感じも新し目ですので、整備してからそれほど年数は経っていないのかもしれません。
湧き水は岩の間を流れている
目視でたどっただけですが、どうやら湧き水は岩の隙間を流れているようです。それをうまい具合にパイプで手前に引いています。
岩で水が隠れている状態なので、大きなゴミが入り込むような感じはしませんでしたが、雨の日は避けたほうがいいような気がしました。
水量はまあまああります。コップがあったので、私はその場で飲みました。
戻りは岩を下ることになります。水の入ったペットボトルやポリタンク片手では危ないと思います。リュックなどを利用して、両手が使える状態でどうぞ。
アクセス・駐車場
水場は林道大穴線の終点にあります。
前述の緑のトンネルのような写真を見ると道路が広く見えますが、広いのはここだけです。
麓から『林道大穴線の湧水』への道は細く、クルマなら反時計回りに水場へ向かう道のほうが幾分ラクな気がします。
水場の前は比較的に道路が広いので路駐でいいでしょう。
かなりの山奥ですが、路駐して山に入っていく人が何人かいらして、クマよけの鈴を鳴らしながら、通行止めの柵をくぐってました。先に何があるのか聞けばよかった。
トイレはありません。
ここから斜面を下る方向に300mくらい進むと『馬の水』があります。
気に入った湧水を持ち帰りたくなるのはあたりまえ。水汲みの万能容器はペットボトルですが、カラでもかさばるのが難点。
どんな容器でも水が入ったらかさばるし重くもなります。せめてカラの時ぐらいはラクをしましょう。
エバニュー・ウォーターキャリーは折り畳めるだけでなく、キャップが本体とつながっているなど複数の小さな工夫が好印象です。
案内図
- 湧き水の緯度・経度:36.50627, 139.16138
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群馬県前橋市・林道大穴線の湧水からクルマで30分以内に行けそうな、直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場のレポートです。
混んでいるときは、近くの湧き水で時間調整するのがオススメです。
水汲みには浄水器があると飲める機会が確実に増えます。キャンプや災害時にも。
スーパーデリオスは、説明書を読まなくても使い方がわかるシンプルさが魅力です。
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