千葉県千葉市・千葉神社妙見延寿の井
水汲み場の長時間の占有、違法駐車はお控えください。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします
2023.05.28
祐気取りに人気の御神水
『妙見延寿の井』の読みは「みょうけんえんじゅのい」で、社殿の左手、千葉天神の手前にあります。
水場はきれいに整備されており、採水口の上に「美寿之宮(みずのみや)」が祀ってあります。
九星気学の吉方に当たる方が「お水取り」で来社することが多いそうです。祐気取りに適した水場は女性に人気のようで、この日も女性が多くいらっしゃいました。
現地の看板には「本殿参拝後」とありますが、あとでホームページをみたら「美寿之宮に参拝し、霊泉・延寿の井の水を一口頂く事で、各人に様々な寿(よろこび)が頂けるものと存じます。」とありました。どちらに参拝してもいいのではないかと思います。
水汲み可能時間は06:00〜18:00、一人2リットルまで
採水口は一つで水量は少なめです。
受けのようになっている石は苔があって雰囲気が良いので踏むわけにいかず、その手前に立って水汲みをすることになるため、水がちょっと遠く感じます。
水汲み可能な時間は千葉神社の開門時間と同じ06:00〜18:00で、それ以外は水が止まります。
また、総量制限があります。現地の看板には「ペットボトル1本を上限」とありますが、公式ホームページは「一人一本2リットルまで」となっています。
御神水ですから、節度を守って水をいただきましょう。
手水舎はお水取り禁止
社殿右手に手水舎があります。『妙見延寿の井』よりも手前にあるので目に付きやすいのですが、こちらはお水取り禁止、飲用不可の掲示があります。ご注意下さい。
妙見本宮千葉神社
創建が西暦1000年の古刹で、八方除の神様として知られます。
特に、星の中でも北極星は、最も神秘尊厳そのもので、方位・方角の要ともなりましたので、これを神格化して妙見尊(妙見様)と称してまりました。(中略)妙見尊は、人間の星(運命)や全方位を守護・掌握する神霊として信仰され、道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学の根幹とする特殊神として、あらゆる守護能力を発揮すると伝えられております。
境内の看板より
毎年8月26日から始まる妙見大祭は1127年の第1回から一度も休むことなく開催されているとか。
『妙見延寿の井』の奥、千葉神社の左手にある千葉天神は受験合格、学業向上、ボケ封じ、知恵授けの神様だそうです。
南側にある通町公園(とおりちょうこうえん)もオススメ
樹木と芝生、木陰や四阿、ベンチのバランスがとても良く、休憩するにはもってこいの場所と思います。車道を挟んで広場もあり、この日は「通町門前市場」というイベントが開催されていました。
アクセス・駐車場
千葉都市モノレール1号線栄町駅から徒歩7分、JR千葉駅からでも徒歩12分です。
境内に駐車場はありませんが、付近にはコインパーキングが数多くあります。
境内のトイレは参集殿にあるようですが未確認です。通町公園に公衆トイレがあります。
初めての方は事前にご確認ください。
家にあったら持って行きましょう。
気に入った湧水を持ち帰りたくなるのはあたりまえ。水汲みの万能容器はペットボトルですが、カラでもかさばるのが難点。
エバニュー・ウォーターキャリーは折り畳めるだけでなく、キャップが本体とつながっているなど複数の小さな工夫が好印象。容量は0.9L、1.5L、2Lの三種類があります。
案内図
近くの湧き水/水汲み場
千葉県千葉市・千葉神社妙見延寿の井からクルマで30分以内に行けそうな直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場です。
混んでいるときは近くの湧水で時間調整するのがオススメです。
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