京都府京都市・さめがいの水

水汲み場の長時間の占有、違法駐車はお控えください。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします
2026.03.22
水汲み場はビルの一角にある
「さめがい」は「左女牛井」と書きます。水汲み場は国道1号沿いにあり、辺りは高いビルが多くかなり開発されています。
ビル正面の右端を綺麗に整備して水汲み場としていますが、目立たずひっそりとした印象を受けます。水汲み場の奥はコインランドリーになっています。
京の三名水の一つ「左女牛井(さめがい)」と同じ水系の水
近くにあったから、という理由だけで立ち寄ったのですが、看板には「平安時代」「茶道の祖」「京の三名水」などの文字が並び驚きました。
平安時代から続いた「左女牛井」は「京の三名水」のほか「京都の七名水」などにも数えられたそうですが、現在はここから少し先に「左女牛井之跡碑」を残すのみだそうです。こういった史実がしっかりと記録されているところに京都の歴史を感じます。
『さめがいの水』は「左女牛井」とは違うものですが、同じ水系の水のようです。
当地の西を南北に通る醒ヶ井通りの由来である「左女牛井(さめがい)」は京の三名水の一つとして知られています。平安時代には源氏六条堀川邸内に採り入れられ、室町時代には茶道の祖といわれる村田珠光が近くに茶室を構え、後世まで銘水とうたわれました。その後、大平洋戦争末期の強制疎開により撤去され、現在は当地より徒歩二分のところに左女牛井之跡の碑を残すのみとなっております。
今もこの辺りには左女牛井町、泉水町、小泉町など水にまつわる地名が残っております。
この水は左女牛井と同系といわれる水脈地下60メートルより汲み上げております。
現地の看板より
蛇口式の採水口が一つ、水は地下60mから汲み上げている
水汲み場は現代的な意匠で、きれいに造られています。黒いタイル、白い石、茶色の水栓など落ち着いた雰囲気です。
蛇口式ですし足元も良いので水汲みしやすいのです。受けが浅いお盆のような形で、この上にポリタンクを置くのは気が引けるのでペットボトルくらいにしておきましょう。
蛇口を撚ればすぐに水が出ます。水は地下60mから汲み上げており、水質検査も実施しているそうです。私はその場で飲みました。
アクセス・駐車場
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩8分です。
国道1号沿いにあります。この辺りの国道1号は片道4車線で歩いて渡るのにも時間かかります。さすが京都。
駐車場、トイレはありません。





コメントをいただけるとうれしいです