2025.07.21

水汲みは看板の反対側から

『猪之頭の湧水』は「陣馬の滝 第2駐車場」へ向かう途中、ガードレールの真下にあります。

• 静岡県富士宮市・陣馬の滝の水汲み場

ガードレールから下を見ると富士宮市の看板があったので「ここか」と下りて行ったのですが、雑草で足元が見えにくく、うっかりすると水に落ちてしまいそうです。

ちょうど地元のかたがいらしたのでお話を伺いました。

• 普段は反対側にある敷石に乗って水汲みをしている
• この日、敷石が水に沈んでしまっているのは少し前に雨が降ったから
• 看板では煮沸推奨になっているが気にせず飲んでいる

反対側にある敷石へ行くには、道路をガードレールから30mくらい進み、引き返すように斜面を下ります。

2020年11月のGoogleストリートビューによると、こちら側からでも水面近くまで行けるよう造ってはあるようですが私は気がつきませんでした。

敷石の上で水汲みをする

湧き水の反対側へ来ると、敷石がありましたがやはり水に沈んでしまっていました。

水汲み用のパイプなどはなく、湧き出て池のようになっている水を汲むことになります。

湧き水に陽の光が跳ねる様子はとてもきれいで水量も多いです。看板によると水量は1日当たり13,000立法メートルだそうです。

敷石の手前、左手からも水が湧き出ていたので、私はその水を浄水器を利用して飲みました。

アクセス・駐車場

接道は舗装されていますが、路駐が交通の妨げになるくらいの幅しかありません。クルマもそこそこ通ります。陣馬の滝の駐車場を利用するのが良いと思いますが、徒歩だと遠いです。

トイレはありません。