茨城県鹿嶋市・鹿島神宮御手洗池の湧き水
水汲み場の長時間の占有、違法駐車はお控えください。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします
2023.09.24
御手洗池の湧き水は境内の一番奥にある
読みは「かしまじんぐう みたらしいけ」です。
鹿島神宮の境内は東西に非常に長く、水場はメインとなる入り口から最も遠いところにあります。
先に水場へ向かいたい場合は「御手洗池駐車場」が便利です。
御手洗池前は参拝者の憩いの場所となっており、売店やトイレなどがありとても賑わっています。
スタッフの方と話をしていたら外国人の女性観光客が一人近寄ってきました。私たちの前に差し出したスマホから「この水は飲めますか?」と日本語の音声が聞こえてきて、二人で大きく頷いてOKと答えました。観光旅行のあり方もずいぶん様変わりしたもんだと感心しきり。
枡の水を掬い取る
水場は「御手洗池」の奥側にある遊歩道沿いにあります。
そのままですと見えにくいのですが、誰かがお水取りをするとそれを見た人が興味を持って近づいてきて、お水取りができると知って水を汲む、というような状況です。
水場は石で囲われていますが中はコンクリートの枡になっており、右奥から水が流れ込んでいます。動画は無理やり明るくしています。
この枡に落ちた水を備え付けの柄杓や漏斗を利用して容器に移します。
足元はしっかりと作られていますが幅が狭く、大人ですと女性二人がギリギリといったところです。他人同士が同時に水汲みはできそうもありません。
水量は多いです。公式ホームページによると1日に40万リットル以上だそうですが、この水場だけの数値ではないような気がします。
もともと大量に水汲みをするような場所でもありませんので500mlのペットボトルくらいにしておきましょう。売店では空のペットボトルが販売が販売されているようですが、未確認です。
煮沸推奨の掲示がありますが、私はその場で飲みました。
鹿島神宮
公式ホームページによると鹿島神宮は初代神武天皇の御代、神武天皇元年創建とされる古刹です。もう古刹という表現すら軽く見えてしまいます。
広く厳かな境内は何かこう訴えかけるものがあります。緑豊かな境内は夏でも涼しいです。
現在は令和の大改修中、終了は2026年5月8日
2021年から始まった令和の大改修は7年に及びます。しばらくは養生があり全体を拝見できそうもありませんが、完成を楽しみに待ちたいと思います。
アクセス・駐車場
鹿島線鹿島神宮駅から徒歩10分です。
無料駐車場が4箇所あります。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
前述しましたが『御手洗池の湧き水』に最も近いのは「御手洗池駐車場」です。
トイレは境内に複数あります。
初めての方は事前にご確認ください。
家にあったら持って行きましょう。
湧き水に行ったときに浄水器があると飲める機会が確実に増えます。心配になったら迷わず浄水器を使いましょう。
スーパーデリオスのボトルをウォーターパック1.2Lにしたのがこちら。
畳めばよりスーパーデリオスよりもずっとコンパクトになります。
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