2022.03.06
津久井城主が茶の湯に利用した湧き水
観音寺の清泉は昔から名水として扱われていたようです。
奈良井の観音寺の境内から湧きだす名水は特に「お茶の水」と呼ばれ津久井城主が茶の湯に利用したとも伝え、観音寺と津久井城を結ぶ道を特に「水汲みの道」と呼んでいます。
絵図で見る津久井町(旧中野村)の湧水群
飲む場合は煮沸推奨
お寺の方にお話を伺ったところ、以前は水質検査を実施していたそうですがいまはやっておらず、飲用の場合は煮沸推奨だそうです。でも、お寺の方は「私はそのまま飲んでますw」
ということで、私もその場で飲みました。
水量は少ないです。採水口は一つで位置が低くて容器が入らないので水汲みには不向きと思います。
仁王門は相模原市指定文化財
観音寺の開山は1489年だそうで、かなり歴史があります。仁王門は1796年に建立されましたが、1855年に安政の大地震で倒壊、1858年に再建立されたそうです。1990年に旧津久井町(現 相模原市)の指定文化財に指定されています。
アクセス・駐車場
県道65号からはひたすら上り坂です。距離が長く勾配も結構あるので歩くと疲れると思います。
境内に無料の駐車場があります。
トイレは未確認です。
水汲みには浄水器があると飲める機会が確実に増えます。キャンプや災害時にも。
湧き水を目の前にして心配になったら迷わず浄水器を使いましょう、安心感が違います。
飲むか迷うような湧き水を大量に持ち帰ることは(たぶん)ないので、小さいもので十分です。
スーパーデリオスは、説明書を読まなくても使い方がわかるシンプルさが魅力です。
携帯型浄水器「SAWYER SP2129」との比較は「携帯型浄水器」のページをどうぞ。
案内図
- 湧き水の緯度・経度:35.58567, 139.24684
- 神奈川県相模原市の天気予報
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近くの湧き水/水汲み場
神奈川県相模原市・観音寺の清泉からクルマで30分以内に行けそうな、直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場のレポートです。
混んでいるときは、近くの湧き水で時間調整するのがオススメです。

湧き水は水温も味のうちです。湧き水の美味しさをキープするには保冷ボトル(水筒)をどうぞ。
TKWideは洗いやすい広口ボトル。コーヒーのドリップパックも利用できるなど、利用範囲が広くてオススメです。
携帯型浄水器「SAWYER SP2129」は洗浄可能、衛生的で浄水機能が長持ち。
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