名無しの地下水さん、はじめまして。貴重な情報ありがとうございます。
「日原三又洞」は場所も非公開とのことで、ネットには情報がほとんどありませんね。「倉沢鍾乳洞」はいくらか情報がありますが、それでも少ない。
「日原三又洞」の総延長が3,220mとなると「日原鍾乳洞」の約2.5倍で、「日原鍾乳洞」の関東最大級というのは「公開されている中では」ということになりますか。
地底湖という言葉にはロマンを感じます。地底湖の水はそのまま飲めるのか気になるところです。
今後ともよろしくお願いします。
水汲み場の長時間の占有、違法駐車はお控えください。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします
日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)は総延長1,270メートル、高低差134メートルで、公開されている中では関東最大級の鍾乳洞です。無料駐車場が道路沿いに並び、道路を挟んで反対側の崖から水が出ています。
水場の雰囲気は悪くないのですが、駐車場の前にあってクルマの出入りが多くイマイチ落ち着きません。私も、写真を撮っていたら知らないうちにクルマの邪魔をしてしまっており迷惑をかけてしまいました・・・。
岩肌にも水が流れているので、全体としてはもうちょっと水量は多いのではないかと思いますが、パイプからの水量は少なく、500mlのペットボトルでも時間がかかりそうです。
水量が少なく、水の様子がよくわからなかったので、私は飲みませんでした。
神社の境内から水場の上を見てみると、水を扱っていそうな設備がありました。ここから水を引いているのかもしれません。
ただ、ここからパイプで水を引いているなら、岩肌に水が流れている理由がよくわかりません。
読みは「いっせきさんじんじゃ」です。境内は手入れが行き届いており、木陰が気持ち良いです。
道路にあった由緒書きの看板を全文書き起こしておきます。
御祭神 天照大日霊貴尊 稜威尾走命
当社の鎮座起原は第四十二代文武天皇の四年庚子四月八日役の行者の草創 第五十一代平城天皇の大同四年八月二十四日弘法大師の中興 第五十五代文徳天皇の御宇天安元年慈覚大師の再興と伝えられ 古来から一石山大権現と称し 山岳修験者の御祈祷の場として広く各地に知られ 対岸の鍾乳洞は一石山の御窟と言われ御神体として崇敬されてきた
昔は神社佛閣荘厳を極めたが天正十八年小田原北条氏滅亡の際兵火に罹り、別当祠官も散乱し堂社を破壊され神宝佛具ことごとく烏有に帰したが 慶長十七年羽州羽黒山より梵天四十八本及び獅子頭三箇を渡し来り再び繁昌を極めた その後寛永年間上野東叡山寛永寺の所属となり 輪王寺宮一品親王の御崇敬殊に篤く 附近一帯は輪王寺宮家の御所領となり 寛文十二年には掟書が執達された 当時別当は大宝寺社家は原島右京同淡路の両名であった 明治維新の際東叡山の属をはなれ宮家より領地一切を当神社に寄進せられ 社号を一石山神社と改め昭和五年社殿を再建今日に至る
昭和二十七年より宗教法人一石山神社として運営管理されている
例大祭 四月八日 八月二十四日
現地の看板より
日原の集落から先は道は細くなり、すれ違いも厳しい箇所がいくらかあります。どうにかやりくりして進む感じです。
道路に面して無料駐車場が並んでおり、20台くらいは停められそうです。バイク専用の駐車場はクルマ用の駐車場の先(日原鍾乳洞側)にあります。
ただ、観光客が多く、また、鍾乳洞の見学はそれなりに時間がかかるので、休日は満車になることが多いようです。
2kmくらい手前に「日原鍾乳洞臨時駐車場」がありますが、日原鍾乳洞まで行くバスは平日のみの運行だそうで、土日祝日は臨時駐車場付近が終点だそうです。
駐車場の並びに売店があり、隣に公衆トイレがあります。
東京都奥多摩町・神明水からクルマで30分以内に行けそうな直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場です。
混んでいるときは近くの湧水で時間調整するのがオススメです。
名無しの地下水さん、はじめまして。貴重な情報ありがとうございます。
「日原三又洞」は場所も非公開とのことで、ネットには情報がほとんどありませんね。「倉沢鍾乳洞」はいくらか情報がありますが、それでも少ない。
「日原三又洞」の総延長が3,220mとなると「日原鍾乳洞」の約2.5倍で、「日原鍾乳洞」の関東最大級というのは「公開されている中では」ということになりますか。
地底湖という言葉にはロマンを感じます。地底湖の水はそのまま飲めるのか気になるところです。
今後ともよろしくお願いします。
公開されている洞窟で最大級の物は、群馬県の不二洞で、総延長が2200mですね。
地底湖のお水は場所とその時の状況で飲用出来るかは変わってきます。
因みに、余談ですが、忍野八海は全て水中洞窟で繋がっていて、過去にその水中洞窟を撮影しようとしたカメラマンが洞内で亡くなっています。
湧池が主な入洞口なのですが、お土産屋が、くり貫いて作った有名な池は池底をよーく見ると、穴が空いていて、時たま体が透けている虹鱒が見れますよ。
御釜池とかも、中央の穴から繋がっていますし、近くの非公開の民家の裏山裾の池や離れた場所のお土産屋裏手の水源池などで、巨大な穴が空いていて、意外と水中洞窟で繋がっている事は知られていませんね。
名無しの地下水さん、こんにちは。
不二洞は今年のお盆に行きました、湧き水目当てではありませんでしたが。涼しかったです。
忍野八海がつながっているとは全く知りませんでした、びっくりです。
世界文化遺産になってから水質管理が厳しくなったと聞きました。繋がっているとなると、ちょっとしたことでも影響が大きそう。
忍野八海は観光客が多くて、ちょっと心配です。
忍野八海は数年前にNHKが事故後初の水中洞窟の撮影をして、洞内の様子を放映してました。
珪藻系の石灰質と溶岩層という特異な珍しい地質なので、潜ると直ぐにシルトが舞い上がって視界不良になるんですよね。
因みに忍野八海のホームページで、底抜池の言い伝えを見てみてください。
かなり古くから繋がっている事は知られていたと知る事が出来ます。
また、底抜池を調査した時に判りづらい所に穴がありました。
因みに富士山には、溶岩洞で最大級の物が朝霧高原にあります。
三ツ池穴という洞窟です。
あと、地下水で面白いのが、天城地下1000m深層水”健“というのが、水質的に貴重な物で、伊豆の宇久須の港町には満潮の満ち引きで湧出量の変動する自噴井戸が2ヶ所ありますし、沼津の西浦の方には波打ち際から2mしか離れていないにも関わらず、真水を吹き出す自噴井戸もあります。
あとは、余り知られていませんが、三浦半島にも石灰岩地帯があり、1000mを越える非公開の鍾乳洞があります。そして水源にもなっています。
調べれば出てきますが、葉山の御用邸の旧水源地が鍾乳洞になっています。
また、有名な関根不動尊の湧水も離れた所の湧出口が洞窟になっていて、石灰系の水質です。
走水も洞窟から流出している為、日本では珍しい硬水系で、塩素消毒量が通常より、濃いですね。
近くの走水神社の井戸は去年に掘り直しをした為、水質が変わり、軟水系になりました。
あとは、秩父方面に知られていない所で、鍾乳洞から湧き出ている湧水と鍾乳洞から流れ出て滝になっている所がありましたが、場所と名称を忘れてしまいました。
酒匂川流域足柄扇状地や沼津の根方街道沿い一帯は自噴井戸の天国ですよ。
沼津市街地何かも、気づかないだけで、至る所に湧水があります。
長文、失礼致しました。
名無しの地下水さん、こんにちは。
洞窟も知らていないだけでたくさんあるのですね。
「1,000mもあるのに、なぜバレない?」と思いましたが、
考えてみれば見えるのは入口だけですものね。
酒匂川あたりはまだ全く行けていないので、行ってみたいと思ってます。
今後ともよろしくお願いします。
湧き水マップ
クチコミ
はじめまして。
お節介かも知れませんが、関東最大級の洞窟は日原地区に有る、日原三又洞が関東最大級です。総延長3220mです。場所も非公開で鉱山法により、許可者以外立入禁止の為、殆んど知られていません。
尚、倉沢鍾乳洞という、日原鍾乳洞から比較的近くにある、鍾乳洞も総延長が1000m以上ありますね。洞内には地底湖が2ヵ所あります。此方も元観光洞でしたが、許可者以外は立入禁止です。
また、このお水は石灰質の地層を通ってきているので、水質は若干硬いです。
只、雨が降った後や増水期はお水が軟らかくなります。
因みに、日原鍾乳洞の非公開部の最深部には、増水期のみ出現する地底湖があります。地底湖ホールの上部に寛永通宝等の古銭が洞壁に突き刺さってます。