2021.04.25
採水口は二つ、水温が若干違う
ここは好きです、今回で3回目。祥安寺の清泉とも呼ばれます。
採水口は二つあり、左は建物の中からでていて、右はパイプにつながっています。微妙に水温が違うので、左はいったん水を貯めて上澄みを出してるのではないかと思いますが、詳細は不明です。
水量は豊富で水も多く汲めそうですが、足場が狭いため複数人が一度に汲むのは無理でしょう。
湧き水でワサビを栽培している
ここら辺は狭い山間に幾重もの石垣が並び、境の清泉を利用してワサビが栽培されています。明るいワサビの葉の緑が美しいです。湧き水でワサビを栽培しているところは多いですが、水が濁っているとワサビの根が酸素不足になるからだそうです。
こちらはコデマリですかね。たくさん咲いてます。
アクセス・駐車場
奥多摩湖側からですと白髭トンネルを出てすぐ、逆からであればトンネルの手前を左にまがります。ホントにすぐです。
細く勾配がキツイ道を上がり、今度は一気に下ります。するとちょっと開けた場所があり、その奥に境の清泉があります。
クルマは5台くらいなら停められそうです。とにかく道が細いので大きなクルマはやめたほうがいいでしょう。トイレはありませんが、ベンチが一つあります。
採水口の横に奥多摩町自然文化百選の看板がありますが、行政はそれほどチカラを入れているわけではなさそうです。看板が壊れてますしね。
そしてここにも、湧き水で洗車する人が出没しているようです、残念なことです・・・。
わき道を抜けると違う世界にでも来たような気になる風景のギャップが好きです。一段上の道路からの見晴らしも良いですよ。
近くの湧き水/水汲み場
東京都奥多摩町・境の清泉からクルマで30分以内に行けそうな、直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場のレポートです。地図から探したいときはトップページへどうぞ。
混んでいるときは、近くの湧き水で時間調整するのがオススメです。
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