2021.12.16
採水口は一つで蛇口式
水場は足元も含めキレイに整備されています。蛇口の右奥にあるモダンなハンドルをひねると水が出ます。
「龍口に容器の口を押し付けないで下さい」と注意書きがあります。上の写真の通り水が細く勢いがあるので容器を密着させたくなるのもわかります。採水口を破損しないようご注意下さい。
時間制限あり、水汲みは6リットルまで
制限と呼べるほど厳しくもないですが。
- 水汲みができる時間は夏季は06:00〜18:00、冬季は06:00〜17:00
- 一人あたり2リットル以下のペットボトル3本まで
6リットルも持ち帰って良いなら十分ではないかと思います。
看板によると、周辺の開発により水量が減ったため現在はポンプで汲み上げており、総量制限も水が涸れないようにするための措置だそうです。
水場は区画されており、厳かな雰囲気
御神水は柵で区切られており、一歩入ると境内を歩いている人が気にならなくなります。
私のあとにお二人が水汲みをされてましたが、どちらの方も水汲みの前に礼をしていらっしゃいました。御神水という名にふさわしい扱いで、私自身、自分の無作法が恥ずかしくなってしまいました・・・。
看板にある、御神水を特別に調整した「延命祈祷水・多摩乃大宮水」はペットボトル入りのようです。水場が混んでいるならこちらをどうぞ。
アクセス・駐車場
無料駐車場が2箇所あります。
駐車場は南大鳥居のある南参道から入ります。敷地に入ってすぐ右にクルマ数台、自転車、バイクの駐車場があります。
さらに進んで道なりに右に進むと正参道の両脇が駐車場になっており、50台くらい駐車可能で17:00閉鎖です。なお、正参道にある鳥居付近は階段になっているため公道から直接正参道には入れません。
南参道付近にはコインパーキングがいくつかありますが、どれも広くはありません。京王・井の頭線西永福駅から徒歩7分なので大きなイベントがあるときは電車の方がいいと思います。
詳細は大宮八幡宮の公式ホームページでどうぞ。
御神水の反対側に休憩所・喫煙所・自動販売機があり、その左側30mくらいにトイレがあります。休憩所にトイレへの案内板があります。
東京のヘソ、大宮八幡宮
大宮八幡宮はその位置から「東京のヘソ」と呼ばれるそうですが、武蔵国の三大宮の一つでもるので「多摩の大宮」とも呼ばれるそうです。杉並にある多摩の大宮・・・、混乱しそう。
一年を通して花が美しいお祭りが多いので、イベントに合わせて行くと楽しいのではないでしょうか。フォトコンテストも開催されるようです。
近くの湧き水/水汲み場
東京都杉並区・大宮八幡宮の御神水からクルマで30分以内に行けそうな、直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場のレポートです。地図から探したいときはトップページへどうぞ。
混んでいるときは、近くの湧き水で時間調整するのがオススメです。
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