ホーム埼玉県埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸

水汲み場の長時間の占有、違法駐車はお控えください。地域の皆さんのご理解があっての水汲みです。節度ある水汲みをお願いします

2022.07.10

水汲みができるのは2箇所、乾の井戸と手水舎

秩父神社の水は「武甲山伏流水」として平成の名水百選に選定されています。

神社の方によると『手水舎』は『乾の井戸(いぬいのいど)』から水を引いており、水そのものに違いはないそうです。

乾の井戸へは参集殿の駐車場から

『乾の井戸』は秩父神社公式ホームページや境内にある境内案内に記載されているのですが、大鳥居をくぐった境内からは行けません。

境内案内を見て、そのとおりに境内左側へ向かうと関係者以外立入禁止の柵で行き止まりです。

大鳥居から秩父まつり会館方面へ進んだところに参集殿があります。

参集殿の右手にある駐車場の奥から、天神地祇社(てんじんちぎしゃ)の裏側を進むと『乾の井戸』へ行くことができます。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
参集殿。この右手にある駐車場の奥へ進む
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
参集殿右手の駐車場の奥。写真中央の軽自動車の奥へ進む
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
前述の軽自動車のあたりから。左にあるのが天神地祇社。写真中央に『乾の井戸』が見える

乾の井(いぬいのいど)

『乾の井戸』は「柞の森(ははそのもり)」の中にあります。「柞」はコナラの別名で、クヌギ・ミズナラ類の総称としても使われるそうです。

真夏の昼間でも薄暗く静かで、別世界のよう。涼しい・・・。

井戸の造り自体はそれほど古いものではありません。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
乾の井戸
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
「武甲山伏流水」とある

水汲みは水を何度か捨ててから

井戸には水汲み用のポンプがあり、ハンドルを上下すれば水が出てきます。私はその場で飲みました。

ただ、ポンプにサビが出ており、1回目の水はとても飲めたものではありませんでした。10回位ポンプで水を出したら良くなりました。

ポンプはどこでもそうですが、一人でポンプ操作と水汲みを同時に行うのはキビシイのでお二人以上でどうぞ。

ポンプからの水をうまく受けれるならポリンタンクでも良いと思います。

足元もちゃんと造ってはありますが、水の位置が高いため、水の出始めはハネやすいです。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
足元もちゃんと造られている
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
手押しのポンプ
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
水量はまあまあ

井戸の造りは古くはないのですが、釣瓶の設備も備わっています。何かの折には使われているのかもしれません。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
釣瓶の滑車
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
紐で繋がれた桶も置いてある

手水舎

大鳥居をくぐってすぐ左手にあります。前述しましたが『乾の井戸』から水を引いています。

『乾の井戸』に比べるとこちらのほうが手軽なのですが、やはり手水舎なので水の出が少なく、また、人も多いので水汲みには不向きと思います。

私はその場で飲みましたが、持ち帰るにしても500mlのペットボトルが限度でしょう。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
手水舎
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
溜まってる水を汲むのはやめましょう
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
ここにも「武甲山伏流水」の看板

秩父神社は古刹中の古刹

秩父神社の公式ホームページに創建年の記載はありませんが、第十代崇神天皇の御代に祖神をお祀りしたことに始まるとしています。

Wikipediaによると崇神天皇の治世時期は3世紀後半から4世紀前半と推定されるそうなので、秩父神社は古刹中の古刹と言えるでしょう。

本殿は2023年12月31日まで改修工事中

2019年から御鎮座2100年奉祝事業である本殿改修事業が始まっています。

この日は本殿の正面部分が養生で覆われており全体を見ることができませんでしたが、本殿側面にある「左甚五郎作 つなぎの龍」「お元気三猿」などの彫刻は見ることができました。

現地の看板によると工期は2023年12月31日までです。工事の経過と共に養生の箇所や範囲が変わるでしょうからご注意ください。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
養生中の本殿
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
左甚五郎柵「つなぎの龍」

この日はとても暑かったのですが、境内にはミストが噴霧されてました。虹まで見えて一時ですが暑さも和らいだ気がしました。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
木の幹に設置された噴霧器のミストで虹が出ている

2024.01.03

ポンプから水が出ない

約1年半ぶりです。初詣時期ということもあり、境内はたいへんな賑わいです。

そんな中にあって静けさをたたえる「柞の森(ははそのもり)」の『乾の井戸』は、特に変化は見られませんでした。

ポンプを操作しても水が出ませんでしたが、故障ではなく呼び水を入れればいいだけのように見えました。呼び水については『千葉県南房総市・日運寺御杖井戸』のコメントをご覧ください。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
「柞の森」に佇む『乾の井戸』
埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
井戸に変化はみられない

本殿改修事業は完了し、拝殿が本格公開

前回は本殿改修事業中で拝殿に養生がかかっていましたが、この日はなくなっていました。社殿の彫刻もきれいに修復されており、写真を撮る人で混み合ってました。

埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸
鮮やかな彩りが復活した秩父神社

アクセス・駐車場

秩父鉄道秩父駅から徒歩3分です。

前述の参集殿横の駐車場が無料です。西門付近にも駐車場があるようですが、こちらは境内案内には記載されていないので詳細は不明です。

満車の場合は、敷地西側の隣にあるタイムズ秩父をご利用ください。こちらは広いです。

バイクは西門から入ってすぐ、左手にある神楽殿の前に停めれます。

トイレは境内に複数ヶ所あります。


初めての方は事前にご確認ください。

家にあったら持って行きましょう。

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湧き水レポート埼玉県秩父市・秩父神社 乾の井戸

平成の名水百選。乾の井戸は手動ポンプが設置されている。手水舎も同じ井戸から水を引いている

更新日
所在地埼玉県秩父市
特徴
水質検査結果なし

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  • 湧き水マップ管理人

  • 埼玉県在住。

  • 湧き水が好きです。山の中から突然湧き出る水や由緒ある名水も好きですが、地域の人たちが維持し続ける水汲み場が特に好き。

  • 趣味のバイクツーリングで訪れた箱島湧水で湧き水に魅せられ、バイクで湧き水スポットや水汲み場を巡るようになりました。

  • 湧き水を持ち帰り、お茶を飲んだりご飯を炊いたりしています。


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