「古代水」と「鎚起銅器」と「アッサム ゴールデン」のペアリング Vol.4
紅茶をいれる時の道具にこだわってみると、案外面白かったりしますよね。
今回は、銅製の薬缶「鎚起銅器」と、鉱泉水の湧き水「古代水」とのペアリングで、アッサム ゴールデンをいただきました!
茶葉「アッサム ゴールデンteteria 大西進」の特徴
アッサムの中でも、適度な渋みと心地よいほろ苦さが特徴の茶葉です。
たくさんの芯芽が、香りを豊かにしているのですね。
紅茶と道具のはなし
紅茶をいれる道具として今回登場したのは、鎚起銅器職人、大橋保隆さんの薬缶です。
友人が、大橋保隆さんにサイズをオーダーしてつくってもらった薬缶を、私も購入させていただきました。
この薬缶を手にした時には、そのぬくもりが手から温かさとなって伝わり、自然と涙が溢れて来たのを覚えています。
今回は紅茶をいただく道具としてこの薬缶を使って、鉱泉水で渋みと甘みが特徴のアッサムを、いれてみたくなりました。
「古代水」と「水道水」と「鎚起銅器」
古代水と水道水、どちらも鎚起銅器で沸かした熱湯150mlで、茶葉2、5gを、3分蒸らしてみました。
古代水の方は、渋みと甘みの繊細なディテールが、ゆっくりと口の中で広がって行きました。
水道水の場合は、渋みが強く出ていて、直線的な味わいになりました。
アッサムならこの季節には・・
古代水と鎚起銅器のペアリングでアッサムをいただくなら、やっぱりミルクティーでほっこりしてみたくなりました^^
きび砂糖を加えると、ほっこり度が高まって、さらに美味しくいただきました。
ペアリングのまとめ
鉱泉水である古代水は、鎚起銅器とのペアリングだと、アッサム茶葉の味わいを、豊かなものにしていたと思います。
紅茶と道具のペアリングは、茶葉との相性を独特なものにしていく、そんな相乗効果がありそうですね!
寒い季節がやって来ると、飲みたくなるのが今回のアレンジにも出てきた、ミルクティーです。
そんなミルクティーに合うおすすめの茶葉をご紹介します!
おすすめ3つのURL <リーフアッサムを楽しもう!>
ひとことコラム
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(株)サザビーリーグにて、ティーワークショップの企画、開催に従事。2021年5月に独立。紅茶のプラットフォーム「アニラティー」を設立。
水と紅茶のペアリングからオリジナルブレンドティーの開発まで、新しい紅茶リラクゼーションを展開中!
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