2022.02.27
採水口は一つ、水量は少ない
水場は敷地内の直売所の壁に設置されています。
キレイに造り込まれており、試飲用の紙コップが用意されています。こういう心遣いはありがたいですね。
採水口は一つで水量は少なく、500mlのペットボトルくらいがちょうどいいと思います。受けがしっかりしているので水が跳ねることはありません。
紙コップがあるのでどうみたって飲用可です。私はもちろんその場で飲みました。
地下130mから汲み上げた硬水
説明書きによると、地下130mから汲み上げているそうです。
硬度は2019年10月の調査では149.6で、日本酒の発酵と相性の悪い鉄分が少ないためコクのある日本酒に仕上がるとか。硬水を仕込み水として使っている酒蔵は全国的にも珍しいようです。
なお、公式ホームページでは硬度127と記載されています。

試飲ができる帝松酒蔵まつりは年に一度の開催
私が到着したときはすでに人が多く「ずいぶん人気あるな」と思っていたら、入口に「特別販売会」の張り紙が。「人が多いわけだ・・・。!、酒粕安く買えるかも」
後で調べたら年に1回の開催だそうで、私はコレで今年の運をかなり使ってしまった気がします。
当蔵では、毎年2月に酒蔵まつりを行っております。
帝松 酒蔵まつりのお知らせ
超特別価格でのお酒の販売はもちろん、無料試飲や利き酒大会、和太鼓演奏等、毎年イベントが盛り沢山!地元グルメの屋台も多くございます。
日時 毎年2月最終日曜日 10:00~15:00
場所 松岡醸造株式会社 敷地内
酒粕買いました
私は酒粕で作る甘酒が好きで、ツーリングで酒粕をみかけるとよく買います。
今回のは大吟醸の酒粕が450gで500円でした。直売所で同じものを見かけた気がしますが、通販では扱っていないようです。
酒粕というと板粕のイメージがありますが、これは粒のようになっていました。色が白く雪のようです。
甘酒をつくるときに松岡醸造仕込み水でつくりたかったのですが、帰り道でせっかく汲んだ水を飲んでしまっていたことに気づき、ショック受けました。
今回は水道水でつくりましたが、他の酒粕とは違い粘りが非常に強い甘酒になりました。大吟醸なので精米の歩合が高く、酒粕に残るデンプンが多いせいではないかと思います。
アクセス・駐車場
県道273号沿いにあり看板も大きいので迷うことはないと思いでしょう。また、サイクリングの途中で寄る方が多いようです。
トイレもあります。
夏場は日本酒を活かしたかき氷やソフトクリーム、甘酒があるようです。
水汲みには浄水器があると飲める機会が確実に増えます。キャンプや災害時にも。
湧き水を目の前にして心配になったら迷わず浄水器を使いましょう、安心感が違います。
飲むか迷うような湧き水を大量に持ち帰ることは(たぶん)ないので、小さいもので十分です。
携帯型浄水器「SAWYER SP2129」は洗浄可能、衛生的で浄水機能が長持ち。
携帯型浄水器「スーパーデリオス」との比較は「携帯型浄水器」のページをどうぞ。
案内図
- 湧き水の緯度・経度:36.04333, 139.24266
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近くの湧き水/水汲み場
埼玉県小川町・松岡醸造仕込み水からクルマで30分以内に行けそうな、直線距離で半径10km以内にある湧き水/水汲み場のレポートです。
混んでいるときは、近くの湧き水で時間調整するのがオススメです。
どんな容器でも水が入ったらかさばるし重くもなります。せめてカラの時ぐらいはラクをしましょう。
WWB-50Lは紙袋のように上部がガバッと開くので、中を洗いやすく、乾燥もしやすいです。コンパクトに畳めて容量は5リットル。
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